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『佐々木とピーちゃん11』感想|異世界ダンジョンに文明のロマン!進む物語と広がる世界観

「そういえば、“異世界もの”なのにダンジョンも冒険者も出てなかったよな……?」

そんな気づきから始まる第11巻では、ついに異世界でのダンジョン探索がスタート!
一方、地球側では佐々木たちが休みを満喫しつつも、例のごとく騒動は絶えません。

今回も佐々木とピーちゃんが、異世界と現代をまたいで大暴れします!

目次

『佐々木とピーちゃん 11』の基本情報|作者・発売日を紹介

タイトル佐々木とピーちゃん 11 大冒険! 異世界でダンジョン攻略、はじめました ~工事現場から太古に滅亡した文明の遺跡が出土しまして~
著者ぶんころり
イラストカントク
出版社KADOKAWA
発売日2025年06月25日
ページ数296ページ
価格本体1,400円+税(※販売価格は店舗や形式によって異なる場合があります)

あらすじ紹介|ダンジョン攻略と機械生命体の正月体験!

異世界では、進めていたトンネル工事の途中で古代文明の遺跡が発掘される展開に。
内部には多数のアンデッドが潜んでおり、対処方法を模索しながらダンジョン攻略が始まります。

一方、現代では機械生命体の十二式さんが「年末年始を家族トともに祝う」と言い出し、スゴロク大会を開催。

異世界と現代、ふたつの舞台で物語が同時に展開されていきます。

見どころはここ!文明×ダンジョンと、ピーちゃんの無双っぷり

今回の見どころは、何と言っても“ダンジョン攻略×文明考察”!

単なる戦闘に終わらず、遺跡の構造や古代文化の名残を探る描写があって、読んでいてワクワクが止まりません。
ピーちゃんの知識と能力を駆使したちょいズルチートな活躍も健在で、思わず「ピーちゃん強すぎない…?」と唸る場面も。

異世界と現代、それぞれの舞台で全く違う事件が同時に進んでいく“佐々木ワールド”の魅力は、ますます止まる気配がありません!

まとめ|文明ロマン好きに刺さる一冊、見逃し厳禁!

「異世界ダンジョン×滅亡文明」にピンと来た方、今巻は見逃せません!
読み終わった後は、佐々木と一緒に歴史探検に出たような気分になれるはずです。

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