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『用務員さんは勇者じゃありませんので 1』

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向いている人

  • チートなしの異世界サバイバルが好きな人
    主人公は能力を奪われた状態で異世界へ。最初は雪山でのサバイバルから始まるなど、「生身で生き延びる」展開が特徴です。
  • 落ち着いた大人の主人公が好きな人
    主人公は学校の用務員。学生主人公とは違い、冷静で現実的な判断をしながら行動していきます。
  • コツコツ成長する物語が好きな人
    いきなり無双するタイプではなく、環境に適応しながら生き残るタイプのストーリーです。
  • 異世界転移の「別ルート」展開が好きな人
    同じ学校から召喚された教師や生徒とは別の場所に転移するため、勇者ルートとは違う視点の物語が楽しめます。
  • サバイバルや生活描写が好きな人
    雪山での生活や物資の確保など、異世界生活の地道な部分が丁寧に描かれています。

合わないかもしれない人

  • 最初からチート無双を期待する人
    主人公は能力を奪われた状態でスタートするため、派手な戦闘や無双展開は少なめです。
  • 明るい性格の主人公が好きな人
    主人公の蔵人はやや暗めの性格で、内省的な描写も多めです。
  • 大きな事件が続く物語を読みたい人
    1巻は導入に近い内容で、物語の土台を作る巻という印象です。
  • テンポ重視のストーリーが好きな人
    サバイバルや生活描写が多いため、ゆっくり進む展開に感じる場合があります。

一言メモ

市立桜ケ丘高校の教師・生徒・用務員など計79人が、突然異世界へ召喚されるところから物語は始まります。
召喚時には神から能力が与えられるのですが、主人公である用務員・支部蔵人(クランド)は、その能力を生徒に奪われてしまいます。

結果として主人公は、能力を持たない状態で異世界へ転移することになります。
とはいえ最低限の適応能力や言語などは与えられており、完全な無力ではありません。

物語は雪山でのサバイバル生活からスタートします。
派手な展開というよりも、環境に適応しながら生き延びていく流れが中心になります。

読んでいて印象的だったのは、主人公の性格。
かなり内向的で暗めの人物なので、ここは好みが分かれそうです。
ただ真面目で現実的な性格でもあり、個人的には違和感なく読めました。

1巻としては物語の導入という印象で、大きな山場というより
「これからどう展開していくのか」を見せる巻という感じです。

総合的には「続きが気になる」タイプの1巻でした。
派手な無双ではなく、地道に生き延びていく異世界サバイバルが好きな人におすすめの1冊です。

気になった方はこちらから確認できます

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