夜会編の大きな事件を経て美春を救い出したリオたちが、
『精霊幻想記 11.始まりの奏鳴曲』
派手な戦闘で押し切る巻ではなく、
総合評価 ★5.0|夜会編の大騒動の「その後」
『精霊幻想記 11.始まりの奏鳴曲』はどんな作品?
『精霊幻想記 11.始まりの奏鳴曲』
美春を救い出したリオたちは、
ただ事件を止めて終わりではなく、
さらに、
そこで意外な人物たちと遭遇し、
夜会編の熱が落ち着いたあとに、
向いている人
セリアまわりの背景や関係者を掘り下げて見たい人
今回はセリアの実家方面へ舞台が移るので、
セリアという人物をもう一段深く知りたい人には、
バトルよりも、人間関係の温度差や気まずさが印象に残る人
11巻は事件の後始末や、
言葉の選び方や距離感の揺れに面白さを感じる人向けです。
意外な再会や遭遇で、場の空気が変わる展開が好きな人
クレール伯爵領での遭遇は、
それまでの空気を一気に塗り替えるような再会が好きなら、
事件後の整理や、その先の進み方までしっかり読みたい人
「助けて終わり」
余波や後始末まで含めて物語を味わいたい人に向いています。
合わないかもしれない人
ずっと派手な戦闘や強敵ラッシュを求めている人
この巻はアクションよりも、
バトルの勢いを最優先で求めると、
事件後の整理パートや会話が長いと疲れる人
起きたことを丁寧に受け止めながら進む巻なので、
一冊の中で強い決着や爽快感を求める人
11巻は大きく爆発する巻というより、
スカッと終わる読後感より、
感想・見どころ
※本記事は作品内容に軽く触れています。
未読の方はご注意ください。
『精霊幻想記 11.始まりの奏鳴曲』
人と人の関係がどう残るのかが見えてくるのが、
特に良かったのは、
助け出したあとにも、
この事件のあとに残る感情まで拾っていくので、
また、
彼女の実家や背景に近づいていくことで、
セリアの存在感が一段増した巻でした。
クレール伯爵領へ向かう流れも良かったです。
舞台が移ることで空気が変わり、
この「じわじわ進んでいた空気が、
総合すると11巻は、
セリアまわりをもっと見たい人や、
まとめ
11巻は、
セリアまわりの背景や、
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