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『モブ高生の俺でも冒険者になればリア充になれますか? 2』感想・レビュー
向いている人や作品の魅力を紹介

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『モブ高生の俺でも冒険者になればリア充になれますか? 2』の感想・レビューです。

2巻は、主人公・北川歌麿ことマロを取り巻く環境が大きく変わる巻でした。

1巻では冒険者としての一歩を踏み出すところが中心でしたが、
今回は隠れて冒険者をやっていたことがクラスメイトたちに知られたり、
モンスター同士を戦わせる大会に参加したりと、物語が一気に動いていきます。

個人的には、1巻よりも山場のある巻という印象で、ワクワクしながら読み進められる一冊でした。

目次

『モブ高生の俺でも冒険者になればリア充になれますか? 2』はどんな作品?

『モブ高生の俺でも冒険者になればリア充になれますか? 2』は、
現代に迷宮が出現した世界を舞台にしたダンジョン攻略ものの第2巻です。

リア充を目指して冒険者になった北川歌麿、通称マロ。
1巻で命がけの戦いを乗り越えたことで、一ツ星から二ツ星へとランクアップします。

しかし、隠れて冒険者をやっていたことがクラスメイトたちにバレてしまい、
マロの学校生活にも変化が生まれていきます。

さらに、売り言葉に買い言葉の流れから、冒険者たちがモンスターを戦わせる大会に出場することになります。

2巻は、マロの学校での立場が変わっていく展開と、モンスターを使った大会の展開が大きな見どころです。

1巻で冒険者として動き出したマロが、周囲との関係や大会を通してさらに物語の中心へ進んでいく巻でした。

発売日や著者などの作品データを先に確認したい方は、こちらの記事からどうぞ。

向いている人

  • 1巻を読んで続きを気にしていた人
    2巻では、マロが冒険者であることが周囲に知られることで、学校での立場や人間関係にも変化が出てきます。
    1巻でマロの今後が気になった人には、かなり読みやすい続きだと思います。
  • 大会展開が好きな人
    今回は、冒険者たちがモンスターを戦わせる大会が大きな見どころになります。
    ダンジョン攻略とはまた違う形で、モンスターカードの魅力を楽しめる巻でした。
  • 物語が大きく動く巻を読みたい人
    2巻は、環境や状況が大きく変わるため、シリーズの中でも山場に近い巻という印象です。
    1巻よりも話の動きが分かりやすく、先が気になる展開が多めでした。
  • 小ネタやパロディ的な要素を楽しめる人
    本作は、他作品を思わせる小ネタが入る場面があります。
    元ネタを知っていると、ふとしたところでクスッとできる楽しさもありました。

合わないかもしれない人

  • 1巻の主人公のノリがどうしても合わなかった人
    2巻ではマロの立場や行動にも変化がありますが、根本的な作品のノリは続いています。
    1巻の時点で主人公の動機や言動がどうしても合わなかった人は、少し好みが分かれるかもしれません。
  • 大会展開にあまり興味がない人
    2巻の大きな見どころは、モンスターを戦わせる大会です。
    ダンジョン探索そのものを中心に読みたい人には、少し印象が違う可能性があります。
  • 小ネタが気になる人
    他作品を思わせるネタは、分かる人には楽しい要素です。
    ただ、こうした小ネタが気になるタイプの人は、少し引っかかる場面があるかもしれません。

感想・見どころ

※本記事は作品内容に軽く触れています。未読の方はご注意ください。

『モブ高生の俺でも冒険者になればリア充になれますか? 2』は、マロを取り巻く環境が大きく変わる巻でした。

1巻では、マロが冒険者になるまでの流れや、冒険者として行動し始めるところが中心でした。
一方で2巻では、隠れて冒険者をやっていたことがクラスメイトたちにバレることで、
学校での立場にも変化が生まれていきます。

このあたりは、かなりワクワクしながら読めました。

マロはもともと「リア充になりたい」という動機で冒険者になった主人公です。
そのため、冒険者であることが周囲に知られる展開は、彼にとって避けて通れない大きな変化でもあります。

単にダンジョンで戦うだけでなく、
学校生活や周囲の反応が絡んでくることで、1巻よりも物語が広がった印象がありました。

もう一つの大きな見どころは、冒険者たちがモンスターを戦わせる大会です。

この大会展開が入ることで、2巻はかなり読みやすくなっていたと思います。
モンスターカードを使った作品らしさが出ており、ただダンジョンに潜るだけではない面白さがありました。

大会という形になると、モンスターの使い方や相性、勝負の流れが分かりやすくなります。
そのため、読んでいて展開を追いやすく、次にどうなるのか気になりながら読み進められました。

また、2巻は話が大きく動く巻でもあります。

1巻で作品の設定や主人公の立場を理解したうえで読むと、
2巻ではその要素が一気に展開へつながっていく感じがあります。
クラスメイトにバレる流れも、大会に参加する流れも、マロの状況を大きく変えるきっかけになっていました。

個人的には、1巻よりも「ここから物語が本格的に動いていく」という印象が強かったです。

また、1巻の時にも感じましたが、本作は他作品を思わせる小ネタが入ってくるのも楽しいところです。

1巻では『ロトの紋章』を思わせるネタがあり、
2巻では『ドラえもん』や『ダイの大冒険』を思わせる小ネタがありました。
元ネタを知っていると、そこで少し笑えるのが良かったです。

もちろん、元ネタを知らなくても話自体は読めます。
ただ、知っていると少し得をしたような気持ちになるので、
次巻以降でもこうした小ネタがあると嬉しいです。

総合すると、2巻は
「マロの環境が大きく変わり、物語の山場として楽しめる巻」
という印象です。

1巻で主人公や設定が少し合わなかった人でも、2巻まで読むと印象が変わる可能性はあると思います。
少なくとも自分は、2巻で話が大きく動いたことで、シリーズとしての面白さをより感じられました。

マロを取り巻く環境が変わり、大会展開も楽しめる、次巻へつながる一冊でした。

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