超越者となった代償で、
『精霊幻想記 21.竜の眷属』
爽快に押し切る巻ではなく、
総合評価 ★5.0|大切な人の記憶から消える切なさから始まり、
『精霊幻想記 21.竜の眷属』はどんな作品?
『精霊幻想記 21.竜の眷属』
聖女エリカの最期を見届けたあとの重い空気を引き継ぎつつ、
一方で、
周囲の違和感・世界の歪み・勇者まわりの火種が連動して動き始める面白さが強い巻でした。
世界の謎が見え始め、
向いている人
世界の根幹や設定の謎が動く巻が好きな人
今回は「世界」
物語が次の大きな局面へ向かって動き出す手触りを楽しみたい人に向いています。
大切な人から忘れられる切なさを味わいたい人
リオが大切な人たちの記憶から消える展開は、
胸がぎゅっとなるタイプのドラマが好きな人には、
先が気になってページをめくる「転換点の巻」が好きな人
状況把握から打開策探しへ進みつつ、
続きを読みたくなる引きの強さを楽しめる人向けです。
重い状況でも、少し明るさのある読後感が欲しい人
シリアスな本編の中でも、
暗さ一辺倒ではないバランスが、
合わないかもしれない人
いつもの仲間との掛け合いや関係性の進展を強く求めている人
今回はリオが周囲から切り離された状況なので、
仲間たちとのにぎやかなやり取りを中心に読みたい人には、
謎が増えるとモヤモヤしやすい人
21巻では回収される情報も多い反面、
「この一冊で全部スッキリしたい」
日常やラブコメ成分を強めに求める人
全体としてはシリアス寄りで、
癒やし中心の巻を期待すると、
感想・見どころ
※本記事は作品内容に軽く触れています。
未読の方はご注意ください。
『精霊幻想記 21.竜の眷属』
まず印象的だったのは、
ただの設定上のショックではなく、
この、
その一方で、
リオとアイシアが状況把握に動く中で、
また、
重い状況が続くからこそ、
総合すると、
前巻まで読んでいて、
まとめ
21巻は、
シリーズ全体の転換点として重要な巻で、
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