配信の切り忘れから一夜にして伝説になったお嬢様配信者・山田カリンの快進撃を描く、赤城大空さんのバズ系ダンジョンコメディ(通称お嬢様バズ)。ダンジョン探索と配信文化を掛け合わせ、コメント欄と掲示板の絶妙なツッコミで笑わせてくれる痛快シリーズです。
このページでは、1巻から6巻までの読む順番、各巻の感想・作品データへのリンク、シリーズの魅力をまとめました。どの巻から手に取るか迷っている方の道しるべになれば幸いです。
読む順番:1巻から巻数順でOK/主人公:ドレス姿でダンジョンに潜るお嬢様系配信者・山田カリン/最新刊(当サイト掲載):6巻。1巻のバズから2巻の収益化・ダンジョン崩壊、3巻の警視庁コラボと抗争の始まり、4巻の深層ソロ攻略、5巻の深淵挑戦と最強クランの総力戦、6巻のダンジョン女王との出会いへと積み重なっていく流れなので、順番に読むのがいちばん楽しめます。
目次
読む順(おすすめ)
基本は1巻 → 2巻 → 3巻 → 4巻 → 5巻 → 6巻の巻数順でOKです。
このシリーズは、底辺配信者だったカリンがバズをきっかけに階段を駆け上がっていく流れが軸になっています。1巻で起きた出来事や人間関係が2巻に効き、その積み重ねが3巻の大きな動きにつながり、4巻の深層攻略から5巻の深淵挑戦を経て、6巻で新しい人物が加わる流れへとそのまま伸びていくので、1巻から順番に読むのがいちばん自然です。
『お嬢様系底辺ダンジョン配信者』シリーズはどんな作品?
本作は、ドレス姿でダンジョン攻略に挑むお嬢様系配信者・山田カリンを主人公にしたダンジョン配信コメディです。視聴者ゼロの底辺配信者だったカリンが、配信を切り忘れたまま迷惑系配信者をボコってしまい、その一部始終がアホ程バズって一夜にして伝説になる、という掴みから物語が始まります。
ダンジョン探索と配信文化を掛け合わせた設定に、配信画面のコメントや掲示板パートの絶妙なツッコミが重なり、軽快なノリで一気に読ませてくれます。基本は明るいコメディですが、3巻からは最強クラン・ブラックタイガーとの抗争などシリアスな展開も加わり、物語そのものも大きく動いていきます。笑いだけでなく、規格外なカリンの実力が少しずつ明かされていくのもシリーズの魅力です。
シリーズはこんな人におすすめ
コメント欄や掲示板のツッコミで笑いたい人
配信画面のコメントや掲示板パートのノリの良さは、本作最大の魅力のひとつです。物語の外側から絶え間なく飛び交うツッコミで笑いたい人にぴったりです。
ダンジョン探索×配信の組み合わせを楽しみたい人
ダンジョン攻略を配信するという設定が新鮮で、探索の面白さと配信ならではの空気感を一緒に味わえます。両方を一冊で楽しみたい人に向いています。
明るく笑えるコメディが好きな人
基本は明るく軽快なコメディで、気軽に笑えます。3巻以降は最強クランとの抗争などシリアスな展開も加わりますが、コメント欄と掲示板の笑いはどの巻でも健在です。気軽に笑えるエンタメを探している人におすすめです。
合わないかもしれない人
主人公が苦戦するシビアなダンジョン攻略を求める人
公式あらすじでも「無双バズ」とうたわれるとおり、カリンの規格外っぷりを楽しむシリーズです。攻略の場面でも、緊張感よりカリンの無双とコメント欄の笑いが前に出るので、追い詰められてハラハラする展開を期待すると、方向性が違って感じられるかもしれません。
最初から最後までギャグ一色であってほしい人
3巻以降は、最強クランとの抗争などシリアスな展開や、荒っぽい場面も加わります。徹頭徹尾コメディでいてほしい人には、少し重く感じる場面があるかもしれません。
配信文化やネットのノリが苦手な人
バズやコメント欄のノリが物語の下敷きになっています。そうしたネット文化のテンポにピンとこないと、笑いどころが伝わりにくいかもしれません。
各巻リンク一覧(作品データ&感想)
各巻の感想レビューと、発売日・あらすじなどの作品データへのリンクです。ネタバレあらすじは既読の方の振り返り用に、初期状態で閉じた折りたたみにしています(クリックで開きます)。
1巻|視聴者ゼロの底辺お嬢様配信者・カリンが、配信を切り忘れたまま迷惑系配信者をボコってアホ程バズり、一夜にして伝説になる導入巻です。(感想レビュー/作品データ)
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視聴者ゼロの底辺お嬢様配信者・カリンは、配信を切ったつもりのまま、ダンジョンで迷惑系配信者をボコボコにしてしまいます。その一部始終がアホ程バズり、一夜にして時の人に。
親友の真冬の助言で配信を再開すると、紅茶を片手に攻略していく姿に、コメント欄は驚きとツッコミの嵐になります。
攻略の先では、本来その階層にいるはずのない相手が待ち受けていました。その戦いの中でカリンが口にしたひと言が、思いもよらない呼び名を生むことになります。
一方、ボコられた側もこのままでは終わらない様子を見せ、物語は次の巻へ続きます。
2巻|ついに収益化を達成したカリンの初回配信に憧れの作品の生みの親が現れる一方、1巻の迷惑系配信者もカリンを狙って動き出し、ダンジョン崩壊をきっかけに新たな伝説が生まれる第2巻です。(感想レビュー/作品データ)
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バズから一週間、カリンは配信を通して、規格外の加工スキルの一端を見せ始めます。迎えた収益化記念配信には、カリンにとって特別な人物が姿を見せ、温かいひとときが訪れます。
その帰り道、1巻の因縁の相手がリベンジを挑んできます。けれど勝負の行方以上に大きな騒ぎが、すぐそこまで迫っていました。
地上まで巻き込む大事件のなかで、カリンは隠していたはずの力を、世界中に知られることになります。
騒動のあと、カリンを快く思わない大きなクランが動き出す気配を残して、次の巻へ。書き下ろしでは、真冬との出会いが描かれます。
3巻|ダンジョン崩壊を食いとめて知名度を上げたカリンに警視庁との初コラボが舞い込み、実力派のサムライガール配信者・四条光姫との出会いと、最強クランの策謀が動き出す第3巻です。(感想レビュー/作品データ)
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素材集めに潜った下層で、カリンはある事情を抱えた少女と出会い、彼女を力強く後押しすることになります。この出会いが、カリンの配信に新しいつながりを運んできます。
新たに出会った実力派配信者・四条光姫は、なぜかカリンの前でだけ様子がおかしい人物。その理由がわかったとき、二人の関係は思わぬ形で転がっていきます。
そんな折に起きた事故の現場へ、カリンは規格外のやり方で駆けつけます。ところが感動的なはずの場面は、ある一言で一瞬にして凍りつくことに。
一方で、カリンを狙う動きは水面下で続き、やがて彼女を本気で怒らせる出来事が起こります。カリンが大きな決意を口にしたところで、次の巻へ。
4巻|自作自演の疑惑を払拭するため、大手クランが苦戦している奥多摩渓谷ダンジョンでカリンが深層ソロ攻略に挑む、人類未踏破の魔境が舞台の第4巻です。(感想レビュー/作品データ)
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カリンが挑む舞台に選んだのは、因縁のあるクランが総力を挙げて攻略中のダンジョンでした。実況役の光姫も序盤から全開で、配信は最初から賑やかに始まります。
深層で待っていたのは、一筋縄ではいかない魔物ばかり。カリンはそのつど仕組みを見抜き、彼女らしいやり方で道を切り開いていきます。
攻略が進むほど、外野の思惑はことごとく崩れていきます。この日のために用意された装備のお披露目には、コメント欄が攻略そっちのけで沸きました。
それでもカリンは立ち止まらず、さらにその先へ。宿敵の胸に不吉な予感が鳴り響いたところで、次の巻へ続きます。書き下ろしは2編を収録しています。
5巻|深層を踏破したカリンがさらに先の深淵へ踏み込む一方、追い詰められた大手クランも精鋭を送り込み、魔物と人間の両方から騒動が降りかかる第5巻です。(感想レビュー/作品データ)
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深淵へ踏み込んだカリンを待っていたのは、深層の常識が通用しない光景でした。止めようとする真冬の声にも、カリンにはここで止まれない理由がありました。
攻略が進むほど周囲の混乱は大きくなり、配信の外では世界の受け止め方まで変わり始めます。
一方、ついに決断した大手クランがカリンの前に立ちはだかります。ところがカリンの受け止め方は、彼らの想定とはまるで違うものでした。騒動が明るみに出たとき、世間がカリンを見る目は大きく変わります。
騒ぎが落ち着いたころ、日本を狙う影と、海の向こうの規格外の存在が動き出します。新しい出会いを予感させて、次の巻へ。書き下ろしは3編を収録しています。
6巻|アフリカ統一ダンジョン女王シャリーが14歳と身分を偽ってカリンの指導配信に潜入し、最強同士の模擬戦から友情の飯テロ配信へと転がっていく第6巻です。(感想レビュー/作品データ)
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騒がしさの収まらないカリンの日常に、海の向こうから規格外の来訪者が近づいてきます。カリンに敵意を持たない相手だからこそ、周りの誰もその動きを読めません。
14歳を名乗って新人指導配信に現れた少女と、カリンは全力でぶつかり合うことになります。ところがその手合わせは、カリンの受け取り方ひとつで、誰も予想しなかった方向へ転がっていきます。
深層での配信では、二人の力が思わぬ形で噛み合い、見ている側までお腹が空くような騒ぎに。その先で、二人の関係にもひとつの答えが出ます。
一方で、少女の素性に気づいた側の動きや、カリンを快く思わない者たちの思惑も、静かに進んでいきます。新しい騒動の火種をいくつも残して、物語は次の巻へ。書き下ろしは4編を収録しています。
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当サイト掲載の最新レビューは、6巻です。アフリカ統一ダンジョン女王シャリーが14歳と身分を偽ってカリンの指導配信に紛れ込み、最強同士の模擬戦から友情の飯テロ配信へと転がっていく一冊を紹介しています。新しい人物が一人加わるだけで、カリンの配信がまた違う顔を見せる巻です。
→ 6巻レビューはこちら
まとめ
『お嬢様系底辺ダンジョン配信者』は、配信の切り忘れから伝説になるという掴みから始まり、ドレス姿のお嬢様・山田カリンがダンジョン無双と配信で笑いを巻き起こしていくシリーズです。
コメント欄や掲示板の絶妙なツッコミ、規格外な主人公が少しずつ実力を見せていく痛快さが魅力です。基本は気軽に楽しめる軽快なコメディで、3巻以降はシリアスな抗争も加わって物語が大きく動いていきます。
まずは1巻から順番に読むのがおすすめです。気になる巻があれば、上の各巻リンクから作品データや感想記事もあわせてご覧ください。
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